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シーンレスの世界への誘い・その2 

カテゴリ:今日のできごと

昨年の9月に第一回目が開催された
盲目のエッセイスト三宮麻由子の五感を揺るがすキャンドルナイトワークショップ」の
第3回目が開催され、参加してきました。
第1回目のブログはこちらをクリック

第1回目は音、第2回目は(私は見逃しちゃいましたが)匂い、
そして最終回の第3回目が手触りでした。

三宮さんは、多彩な方で、4歳のころに視覚を失いましたが、
点字はもとより、ピアノ、書、いけばな(師範)、エッセイ、翻訳など、
とにかく才能にあふれる方。それでいて気さくで、トークもとてもお上手。
(詳しくは三宮麻由子のホームページで

今回のテーマは手触りということで、シーンレスでありながら、
なぜ書やいけばなができるのか、という話が印象的でした。

書の難関は、まず自分の持つ筆が半紙に触れているのかどうか分からなかったというところ。
私達には筆先が見えるので、筆が紙に触れる、触れないなどと考えたこともありません。
でも、確かに筆先は柔らかいので、触れた感触を捉えるのは難しいことに違いありません。

紙に着いた、と分かったときはぶっとい線になっちゃって」と三宮さん。

少しだけ作品を拝見しましたが、踊るように、明るいというのが特徴だと思いました。

書はピアノに似ていると思いました。ピアニッシモからだんだん強くしていって
クレッシェンドで、スラーもあれば、スタッカートもあるし。
そしてフォルテになって、静かに終わるとか

と三宮さんがお話しすると、なるほど~と、イメージがわきましたね。
さすがエッセイストですねぇ。

さらにいけばなについては、
空間を作るイメージでやっているそうです。
お花を手にすると、どうやって生けてほしいか、花が語ってくれるとかで、
きちんとそれをキャッチできるとうまくいけられるし、
全然交信(?)できないときは、だめなんですって。
それから、お花には、おいしそう、甘そう、という手触りがあるとか。
ユニークですね。

このシリーズはワークショップだったので、
私達もチャレンジしました。数人が前に出て、造花の手触りから名前を当てたり、
生地の手触りから、素材を当てたりしました。

全員がチャレンジしたのは、目を閉じたままの折り紙。
みなさん、手がなじんでいるのか、不思議と難しい鶴に挑戦。
私もその1人でしたが、きれいに折れているので、逆にびっくり。

それから点字体験もさせていただきました。
全員が点字版の『東京都からのお知らせ』をいただき、
小さなプツプツを左指で左から右に読んでいくそうですが、
私の太い指では、おうとつがよく分かりません。

実際、点字を読めるようになるには、5~6年かかるのだそうです。

点字は街中の駅の券売機とかで見たことはありますが
全く分かりませんね(点字を設置するスタッフも、点字を知らない人がいらっしゃるらしく、
点字が上下逆に貼られていることも少なくないのだとか)。

最近はパソコンなどで、文章を読み上げるツールなどが登場し、
紙の点字を読めるのは、シーンレスの方全体の1~2割なのだとか。

その理由は、最近視力を失くす方の理由が、糖尿病などのため
人生の半ばで視力を失うためで、それから点字を学ぶには
あまりにもハードルが高いのだとか。

三宮さんは、4歳のころから点字を始めて、
小学校高学年ころにスラスラ読めるようになったとのこと。

点字に書、さらに英語もフランス語も堪能なんですよ!
なんて濃い人生を送っていらっしゃるのかと思うと…
時間があればテレビを見て、眠いときにゴロゴロし、
そのくせ時間がないと焦っている自分が恥ずかしくなります

そうしてまた、元気をもらった私でした
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コメント

私は目が見えない世界って想像しただけでも怖い

三宮さんって神さまのような方ですね

私も時間があればゴロゴロ、ネット見て
適当に過ごしてる
なのに時間に追われ(涙)

反省いたします

戦車ツマさん

本当!まさに神様ですよね。


私も目の見えない世界は想像できません。
でも、ド近眼のうえに、パソコンばかり見てる毎日だから、いつか見えなくなるんじゃないかっていう怖さも。

そうなっても私は、三宮さんのように
明るく、豊かな人生は歩めないと思いますv-406

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