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夫の闘鶏の行方は… 

カテゴリ:ミャンマー(ビルマ)の話題

お友達の紹介で、
上智大学アジア文化研究所というところが主催した
カンボジア文化研究会、「映画『アンコールの人々』を見る」に参加した。

ポルポト政権が樹立により、親兄弟を失って、
フランスに渡って映画の勉強をしたという
カンボジア人の監督リティー・パニュさんの映画。

『アンコールの人々』は、
アンコールワットで暮らす人々を追ったドキュメンタリー作品で、
都市とは違い、田舎ではまだ今日のお米にも困るような
農民や、日雇いの人々の生活に迫っていた。
主役の男の子は、安く仕入れたお土産を旅行者に高く売って
生活費の足しにするような毎日。
旅行ガイドになることを夢見るのだけれど、学校も中退している彼はどうなるのか…。

旅行者として旅行しているだけでは分からない現地の人々の気持ちが
とてもよく伝わってきた。

そのなかで、その少年を見守るおじさんたちが出てくるのだけれど、
おじさんは、小さな畑の収穫を見守りながら、
闘鶏に熱中している。文字通り闘う鶏で、勝てば賞金(?)が手に入るから、
世話をしたり、語りかけたり、女房や子どもより大事にしている(という)。

それが試合でケガをしてしまったのだけど、
おじさんはなけなしのお金で薬を買い、
消毒し、薬を塗り、油が買えないのでべたべたしたバナナを塗り、
さらにそのうえに、ハチミツ(だったっけかな…)を塗り、見守る。

抱きかかえて介抱するおじさんを見ていたら、
夫が、闘鶏を飼っていた話を思い出した。

小学校のころだろうか、夫はひよこを買ってもらい、
大切に育てて、闘鶏に挑戦しようとしていたらしい。
慣れて、かわいかったその鶏が、
ある日お客さんを迎えるにあたり、食卓に並ぶことになったという話。

彼の田舎での話しなんだけど、
初めて聞いたときはおかしくって、大笑いしたものだった。
でも犬や猫を飼う習慣のない国で、
大事にしていた鶏を、食べられてしまったときには、つらかったんだろうな。

まったく関係ないのだけど、
カンボジアのおじさんが鶏をかわいがるのを見て思い出した話でした。

おつき合いありがとうございました

追記:
改めて夫に話を聞いてみたところ、闘鶏の1羽は病気で亡くなってしまったとのこと。
「ディディディ、と呼ぶと、そばに寄ってきて、抱くことができてかわいかった」んだとか。

来客のために料理にされてしまったのは、
彼が育てていたニワトリで、10羽近く餌をやって、育てていたんだって。
そういうニワトリは慣れないんだけど、自分が育てていて愛着を感じているから、
そのときのニワトリの料理は、絶対食べなかったんですって。
肉好きなのに
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コメント

映画の話にも興味がわきましたが、
ご主人お話が一番心に響きました。

生き物を育て可愛がって愛情をかける子供心。
生活の糧の一つとして見ている大人。
そしてわが子が大切にしている物を奪わなければいけなかった親。

複雑ですよね。

でも、こういう経験で子供っていろんなことを学ぶのだと思います。

母饅頭さん

コメントありがとうございます。

夫に確認したところ、闘鶏は病気で死んでしまったんですって。
しかし、田舎では庭で鶏を育てていて、
その面倒を見ていた夫は、
やはり、来客のたびに自分がかわいがっていた鶏が
食卓に並ぶのを見て、
鶏料理は食べなかったそうです。

切ない思いをしていたんですね。

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