スポンサーサイト 

カテゴリ:スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

通夜の後に、金銀衣類を燃やす 

カテゴリ:ミャンマー(ビルマ)の話題

通夜の儀式が一通り終わると、
仏壇(お父さんの写真と線香、ろうそくが並べられた机)の前で
紙を燃やす。

IMG_6224.jpg

紙は、金箔や銀箔が貼られた紙や、
お札を模った紙とか、
(最近はドルが多いらしい。ドルだといいレートで換えてくれるとか、あの世界も結構お金にうるさいのだろうか)
衣類、生活用具の絵を描いた紙などを、
燃やす。
暇があれば燃やす。

これは、金銀生活道具を亡くなった人に届けるためのもので、
多く燃やせば燃やすだけよいのだという。
だから、
日本円にして1万円分くらい(と聞こえた)紙を買って用意してあった。
子ども達は、舟や服や家の形に折って、火にくべる。

IMG_6247紙を折る


たくさんたくさん燃やして
「お父さんはあの世ではお金持ちだね」と
お母さんと、また紙に火をつける。

夫は、そんなのは意味がない、と言い、ちっとも紙を燃やそうとしなかった。
そういう行いは、古臭いものなのかもしれないけれど、
お父さんを思いながら、紙を一枚一枚燃やす、
そんなふうに、何十枚も、何百枚の紙を燃やして、
ぼおっと時間を過ごしながら、家族はお父さんが亡くなった事を
しみじみ思い、亡くなった事を諦めて、癒されていくような気がした。

お父さんが、あの世でリッチになるということ、
実は、そんなことはないだろう、とはみんな思っていることで、
それでもするのは、お父さんをしのび、自分達の気持ちを落ち着けるためだと
わかっているんだろうな。

ちなみに、ビルマ族の友達は、
火を燃やすのを眺めながらこんなことを言った。

「僕たちは紙を燃やしたりしないよ。
亡くなった人が天国へ行くか地獄へ行くかは、
紙を燃やすか燃やさないかは関係ないんだ。
それはその人が生前したことによる。
彼が彼女がいい行いをしたなら、天国へ行くし、
そうでなければつぐなうしかない。
それだけだ」って。

どちらにせよ、やっぱり天国と地獄があるんだな。なるほど。
スポンサーサイト

コメント

韓国でも

お葬式のときは何か燃やすみたいですね、よく知りませんけど(冬ソナにそういう場面が出ていたのです)。
中国の風習もそうなんですね。

ビルマ族では、やはり死生観も違うようですよね。
大乗仏教・小乗仏教の違いもあるのでしょうか。これらはただのスタイルの違い、とも思えます、やはり真理は一つなんでしょうね…

葬儀のスタイル

いわよしさん
韓国でもそうですか。

もしかしたら日本でもそうしたことをしていたのかしら?
と思いを巡らしましたが…
あまりそういう習慣はありませんよね。

今回のお寺も基本的にはビルマ族の仏教と
同じような感じでしたが、
そこはやはりお国柄でスタイルが違うのでしょうね。
もちろん死生観も。

だから微妙なところもありますね。
基本的にミャンマーの生活習慣に基づいて暮らしているし
寺院にも礼拝に行って寄付もしたりするけれど、
お参りの仕方が違ったり、
葬儀の手順や風習が違ったりして。
多様な顔を持つ国だと、改めて思いました。
どこの国にもある側面ではありますけどね。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。