ゾゾ、学校公開へ行く 

カテゴリ:今日のできごと

2週間近く、朝4時半に起きて夜11時ごろに帰宅すると言う
忙しさだった夫の、久々の休みが取れた。
今日はちょうど小3のみーの学校公開の日だったので、
まあ無理なく起きて、
3時間目の道徳~4時間目の音楽の授業と、展覧会を見た。

20061111221634.jpg

(↑みーの工作「いただきます」。ユニークですよね、こういうの)

学校はもとより、保育園の運動会も、入学式や卒業式も
出席することのないゾゾだが、
疲れが溜まっているだろうに、自分から「行きたい」と言って
腰を上げたのだから、どんな授業をしてるのか興味もあったのだろう。

授業を見て、まず一声が
「先生が若くてかわいいなー」(新任の20代の先生ですから!)です。
なんとまぁ。
道徳の時間は静かに話し合いが続いていたのでよくわからないようだったが、
次の音楽では、うらやましいなぁを連発していた。

まず、「音楽室」という部屋があり、
グランドピアノをはじめ、木琴、鉄琴、ドラム、管楽器などが
揃っており、生徒が一人ひとりリコーダーを吹いているのだから、
日本人からすると珍しくないが、
音楽の授業のないミャンマーの人間からはやはり
ひどく贅沢に目に映るはずだ。
ゲド戦記の主題歌から始まり、富士山を合唱し、
リコーダーのグループ発表会があった。

「こういうふうに、みんなで歌を歌うのが普通なの?
今日子の小さいときから?」
「そう」
「だからみんな日本人は歌がうまいんだなぁ」
「……」

ミャンマーでは、音楽、図工、体育の授業がないという。
(ゾゾの過ごしてきた学校生活の中では。
今一部の学校では、そういう授業も取り入れてやっているようだ)
いや、体育の時間は一応はあるのだけれど、
暑いから、事実上、休憩時間なんだって(~_~;)

終わった後もひと言「お金のある国は違うなー」。

ゾゾの知人でミャンマーから知り合いを日本に招聘して
学校に行かせている人がいるが、
彼がなぜ、呼び寄せるか、というと、
「ただチャンスを与えたいから。機会を与えて、
そのあとどうするかは本人次第。でもミャンマーにいると
毎日同じように過ぎるだけだから、チャンスだけは
与えてあげられる人間が与えてやるべきだと思う」と言っていた。

いろんなことを見聞き、体験し、学び、チョイスできる幸運。

やっぱりそれはすごく、幸運なことだと思う。

学校公開から帰ってきてから
たまたまつけたテレビで、「少女の髪どめ」(こんな映画)をみんなで見て、
ワタシタチみたいに、ご飯も十分食べられて、
寝るところも困らないで、学校にも行けて、遊んでいられるのは、
世界ではそんなに多くないんだよね、という話を
みんなでしたのだった。

少女の髪どめの過酷な生活シーンを目の当たりにしては、
いつもは真面目な話をちゃかす子ども達も、
眉間にしわを寄せて、うなづいていた。

思わず毎日普通に生きていられることを、ありがたいと思える
一日であった。
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コメント

「いただきます!」

この図工の「いただきます」は去年、2年生の担任をしていたときにやりました!!おさらに山盛りに毛糸をのせちゃって、床に落ちまくっていました。。

いいですね、旦那さんが学校に行くのって。
ミャンマーと日本の違いを見れて。

ミャンマーに比べたら、日本の学校って、環境(場所・物など)が十二分にそろっていますよね。
それを生かしてもっと勉強してほしいものです。。


新任の先生も、大変ですよね。学校公開は。
でも静かに話し合いが行われているって事は、
うまくいっているってことですよね。
羨ましい(笑)

作品

みーちゃんらしいわ~いい作品ですね!

学校

日本の学校は本当に素晴らしい内容だと思いますね。今の時代がどうかは分からないけど、少なくとも私は自分の受けてきた教育(もちろん公立ですよ)は今でも良かったと思えますね。スリランカでそれを求めるとかなり難しいけれど、色々選択肢はあるので、しっかり子供たちにいい環境を与えたいと思ってます。
 それより、普段、普通のありがたさはなかなか気づけないですよね。我が家は今、家族全員がそろっている事のありがたさ、を実感してます!

とてもいい雰囲気でした

マイセンさん
1学期の学校公開では、ずいぶん騒がしくて
先生が優しいからかな、なんて思っていたんですが、
今回は、国語、算数(2クラスが3教室に分かれて
の授業)、道徳、音楽ともに、
それぞれに、活気があり、集中している時間があり、
人の発表にはちゃんと耳を傾け(先生に注意されながら、ですが)ており、
関心したものです。
また、よく聞けている生徒達を、
何度となくほめている先生たちも、とてもステキだと
思ったんですよ。

個性的ですよね

どの作品もとってもユニークで、
ご家庭でどんな食事をしているのか想像できたり
家のインテリアまでよく書き込んでいて
関心したものです。
みかこの作品にも、電子ピアノが、書き込まれています。
彼女にとっては家の家具(?)のなかでも
印象深いものなのでしょうね。
というか、ほんとに食べる席の後ろにあるからか(>_<)

家族と共にが、幸せですよね。

母饅頭さん
本当ですね、家族が揃って元気でいることが、
心身の元気の大元ですよね。

ミャンマーなどは最貧国と言われている国ですから
(実際暮らしていると普段の生活ではあまり
感じませんが、貧しい暮らしをしている人が
多い、ということには違いはないでしょう)
そうした国の設備やカリキュラムから見ると
本当に豊かな学びの機会があることを実感しますよね。

母饅頭さんのお子さんたちは、
国際的な視野を持つようになりそうですね。
これからの時代、頼もしいですよ。

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