ティボーで会ったイギリス人 

カテゴリ:今日のできごと

旅先で知り合って住所を交換した人と、
再び会うことは、あまりなかったのだけど、
1年くらい前にミャンマーに行ってあちこち歩いたとき、
たまたま、日本人が行けないムセ(ミャンマーからいける中国の町)に行って、
私はミャンマー側に取り残され、久々に数日、一人でぶらぶらした。

そのとき、ラショー(シャン州のはずれ)の町から
一人で行ったティボーの町で、イギリス人女性と出あった。
その彼女は、2000年ごろ日本でNo○aの講師をやっていたこともあり
日本語も話せ、「また日本に行くから、そのとき会おう」ということになり、
住所を交換した。

でも、正直に言って、また連絡がくるとは思っていなかったんだけど
連絡があり、来日しているから会おうということで、今日、会った。

なかなかユニークな人で、自分はお金と、名誉、ファッションばかりを
追いかけるイギリス人とは馴染めない、という。
夢は、「アジアで医療関係の仕事につくこと」といって、今は
本国で看護や医療の勉強をしている。知識と、経験を重ね、
夢は、ミャンマーでの医療活動に当たりたいということだった。

ボランティアもいいが、ボランティアだけで生きていける年ではなく、
仕事としてやっていきたいと。
ただアジアで仕事をしたい、だから何でもいいから仕事をしたい、
というのでなく、
アジアで仕事をするために、本国で大学へ行って、キャリアを積んで、
本当に現地で役立つ力をつけたい、という彼女の話は、
眉唾ものには聞こえず、好感が感じられた。

イギリスには住みたくない、という彼女も、
親兄弟の説得で、「将来の保障」のために3000万円のマンションを
リバプールに購入した。イギリスではイギリスで仕事をしている限り、
住宅購入の手当てが全額の30%出るらしいのだが、
イギリスで働いていないなら、30%は返す必要があるということで、
問題になるのは、彼女はアジアに行きたい、ということ。
現在は看護婦をしている、というが、イギリスの看護婦さんの
給料は高くはないうえに、税金が40%近い、とか(彼女いわく)
「ほんと!?」と驚いたが、「ホントォヨ」と目に力がこもっていた。

その代わりナショナルホスピタルは、無料だし
高速道路も無料だし、
学費も完全に無料。
それに貧しい人には住宅費、食費が支給されるというシステムだから
周辺の国々から移民が多く、税金を納める人からはブーイングもあり、
やはり国の財政は傾いているという。

いやだって、日本は、源泉徴収だって10%。
それでも「うえ~!」なんて言っているのに、
40%もとられた上、働かず(働けない人もいるけど)、
住宅手当、生活手当てをもらっている人がいると思うと、
そりゃ、デモ起こしたくなりますよねぇ。

彼女が買ったマンションは、2DK。
出窓があって、2012年のオリンピック会場に近いから
将来性はある、と兄弟に言われて買ったそうだ。
狭いロンドンでは、やはり家を持っているのが
将来の安心、なのだそうだ。分かる気がする。

そう、でも、ともかく、アジアに飛び出したい、と、
彼女は言っていた。国の違いを超え、
日々の暮らしに戸惑いながら、純粋に自分のやりたいことに向かって
進んでいる彼女の姿は、なかなかいいな、と思った。
イギリスの看護士仲間にも、「アンタ、変わってる」と言われているそうだが、
私は彼女の気持ちや生き方が自然に思え、意気投合してしまった。

変と、言われようと、彼女には、、
「アジアで医療活動にあたりたい」という夢が一番大切で、
それは、もうすでに彼女の手中にあるようにも見えた。

いやぁ、イギリスの税金の高さにはびっくりしました
(え、はあ、いや、勉強不足でごめんなさい
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コメント

ちづるさんへ

東ちづるさん、こんばんわ!(笑)
私も去年、鼻毛とインドに行った時、イギリス人のバックパッカーの人と話して、彼も「イギリスは税金がめちゃめちゃ高い!」って言っていました。

でもその彼女は、自分のマンションがイギリスにあるからいいじゃないですかー。
何かあったら、そこに帰れるわけですよね。
私、日本に住むとこが無いんです。
生まれ育った家は、父だった人の借金の抵当に入って取られ、
それからずっと借家住まいです。
それでアジア人と結婚して、アジアに住もうと企んでる。
もしダメになっても、もう帰れる場所は無いんです。
でも逆に、そう思うとめげずに頑張れるかもしれないですけど。
頑張るっていうか、諦めですかね(笑)

がんばれ、東ちづる!

って、お互いほめあって(?)どうする?

そう、Mayupaさん、
がんばって! ミャンマーのご実家の話、
いいですよ。切れる頭をフル回転させて、
お店を繁盛させるどころか、インターナショナルな店に
広げられるといいですね。


で、例のイギリス人。彼女は親兄弟のすすめで
買ってしまったものの、イギリスで働いているから
家の30%の補助が受けられているので、
外国に不定期滞在しようとしたら、それを一括で
返金しなくちゃん、ということで、悩んでるんですね。
払えそうにないんですよ、暮らしぶりを聞いていると。
だって、30ちょい、で独身で、看護士だけど、
あと半年後にはアジアに行きたいなんて言って、
ご両親は離婚してて、ほとんど行き来はない、ということで、
独り身なわけです(って彼女も言ってました)。
おまけに、Mayupaさんのように陽気な夫さんもいない。

マンションを買ったのはいいけど、
人生最大の悩みの種になった、って頭を悩ましてました。
ちょっと、人間味が感じられて、おもしろかったわよ♪

彼女も、いつかミャンマーに住みたいってた。
でも「結婚」が目的じゃないから、
仕事で住もうと思うと、なかなか、厳しいとも。
いい仕事が見つかるといいんですけどね。

イギリス

こんにちは!
高校の同級生がイギリスに12年間くらい留学して帰ってきたので、現地(私は1度だけ、彼の下宿にとめてもらってロンドン観光したのみ)の様子を聞いたことがあります。

イギリスの医療費って、基本的には無料らしいんですがたとえば「歯を抜く」というときでも、無料の範囲では「麻酔をしない」って驚きの話をするんです。彼はあわてて、「お金は払う、払う!」と叫んだらしいです。

この話を聞いたのはすでに10年くらい前なのですが、その友人の師匠に当たる先生が留学していたさらに15年位前には、「おう、無料の範囲でやってくれ!」といったら漫画に出てくるようなペンチで「引っこ抜かれた」らしいです。

無料の範囲が、本当に狭いみたいでした…。でも、森嶋通夫先生のお話で「衣食住のうち、すくなくとも住についてはイギリスの方が上に思ふ」とおっしゃっていたのが、今回のブログを見て思い出されました。

ちなみに、日本の「源泉徴収10%」は原稿料などが100万円以下の報酬の場合です。原稿料も一回で100万円以上もらうと、100万円までの分は10%、それを超える部分は20%も源泉徴収されちゃいます・・・。

給料でもらうサラリーマンの源泉徴収はもうちっちょ複雑な計算のようです。

抜歯に麻酔なし?!

u-zeekwyetさん、イヤー、怖いですねぇ。
ペンチで抜いてもらうご友人のセンセもすごいですねぇ。
かっこいいです♪

(ってこの前うちの息子も前歯、ペンチで
抜かれてました。麻酔してたけど……
でも麻酔のほうが痛そうでした(>_<)
痛いには変わりないですね)

なるほどねー。イギリスの無料医療範囲は
ごくわずかなんですねぇ。
病院の資金も少なくて、閉鎖する公立病院もあるようで、
今後は私立が多くなっていくはず、と友人も言ってました。
公務員の給料は安いって言ってましたから、
みんな私立に行っちゃうんでしょうね、いいお医者さんも。

彼女いわく、生活保護を受ける人が多くなって
すごく優遇されているのが困るといってましたね。
生活はどこの国でも大変だ、と思いました(~_~;)

それに、もう、やだu-zeekwyetさん、
なるほど、100万を越える部分は20%ですか。
私のギャラの安さを露呈してしまいました(>_<)

でもそれでもイギリスの半分? 

会った女性がほそ~~~~~~~~~~い人で、
税金を払うために働いているみたいです、て話す顔を見ると
すべて吸い取られている、みたいな印象で(^u^)した。



うーん、イギリス人も色々大変なんですねぇ。
って当たり前か(笑)
30過ぎて独身ってとこが、また悩みどこですね。

私も28で離婚して、30になってさてどうしようか、
日本に根を下ろした生活をしなきゃと思い、正社員になってマンションの一つも買うつもりで働いてましたが、
やっぱこんな生活ヤダ!と思い、仕事辞めてアジアに
飛び出してしまいました。
そんで出会ったのが、鼻毛氏。
気の合う彼がベトナム人だったら、今頃ベトナムに住む
計画してたかもしれないです。

その彼女も、どれか一つに絞れるといいですね。
でも、これっていう物が無ければ、やっぱり保険も捨てがたい。
女30、悩むとこですね。

三十路って

なるほどね
Mayupaさんも安定を求めたことがあったのね。
でも、いろんな経験って、やっぱり無駄にならないよね。
自分の進む方向を定めるために、
「こりゃ、違うわ」っていう経験も、
裏づけ(?!)になるわけだ。
鼻毛くん(←と呼ぶのはすっごく気がひける…
ほかのニックネームつけてよぉ)は、
運命の人か!?

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