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ミャンマーの実家からの手紙 

カテゴリ:今日のできごと

ゾゾのお姉さんから手紙が届いた。
ゾゾは5人きょうだいで、姉、兄、ゾゾ、妹2人という構成。

お姉さんは早々と結婚したのだが、子どもが生まれてからは
もはや家に帰ることもなく、遊びほうけて愛人もいる。
しかしお姉さんは、耐えに耐え抜き、姑のもとで
家業を手伝っている。子どもを連れて実家に帰ればいいのにと
みんなが言うのに、
「家のみんなに迷惑をかける」と一人耐えている。
それでいて、私たちがミャンマーに行くと
いつも満面の笑顔で迎えてくれる。胸のうちを思うととても切ない。

そんなお姉さんから手紙が来たのは初めてのことだ。
ゾゾも家に電話をしようとして、なかなかできずにいたこのごろ。
手紙には、75に近いお父さんの具合が悪いこと、
65歳になるお母さんも、ホルモンのバランスを崩して調子が悪いこと。
お姉さんの一人娘が大学を卒業するが、仕事がないことなどが
小さな字で4ページにもわたって書かれていた。

ゾゾが手紙を読んで、日本語にしてくれる言葉の節々に、
日本にいて、なにもできない自分が悔しい、という思いが感じられる。

手紙の後、すぐに電話をした。
お義母さんはいつものように元気そうだったが、
子宮の病気(?)で、腰が痛いという。

お義父さんにも電話を変わったが、前のように生気が感じられない。
こちらからの問いかけに答えるのに時間がかかる。
1年前の4月にゾゾがお父さんのために衛生のアンテナを取り付けたのに
それも見ておらず、前のように動けない自分にイライラしているらしい。
ずっと真面目に働き続けてきたお義父さんだけに、
「遊び相手」がいないのである。

ギャンブルや、旅行好きのおじいさんたちも少なくなく、
そういうともだちがパラパラでもいれば気がまぎれるのだろうが、
お義父さんは、酒もタバコもギャンブルも「いけないこと」だと
してこなかった人だから
(ゾゾも今から、お義父さんから受けついた話を、子どもにしつこく言っている)。

日本のように「保険をかける」という習慣がないので、
年をとってからの病気やけがは、一般の家庭では大きな負担となる。
今ゾゾの家には、お父さんお母さんしかいないので、なおさらだ。
近くに住むゾゾの妹2人とその家族が、普段の暮らしも、家計も
助けているという。

以前なら、家族も多く、誰かしら臥せる人を看病することもできたろう。
でも今はお母さん、または時々訪ねてくるお姉さんに頼るばかりだそうで、
お母さんの負担も大きいようだ。

介護問題は、アジアでも、同じように起こりつつある。

電話の途中途中に、みかことゆうりが、交代で
おじいちゃんおばあちゃんにミャンマー語で話してみたりした。
ゾゾは日本語が上手なので、子どもにビルマ語を話して教える
機会も少なくなかなか子どもはビルマ語を覚えられない。
本当なら、1,2年、ミャンマーに住ませてやりたいものだが、
みかこが小学校に上がってしまったこともあり二の足を踏んでいる。

でも、今の勉強を惜しがって、
幼い頃に聞くビルマ語は省いてもいいのか……と悩むところでもある。

まあうちの事情はどうあれ、
お義父さんお義母さんも年をとった。
ゾゾにとっても私にとってもミャンマーとのかかわりは
この両親がいてこそ強いものだと、と思うのである。
もちろんゾゾのきょうだいもいて、親しくしているけれど、
お義父さん、お義母さんほどではない気がする。
そう、ゾゾと話したことがある。

もし、もしお2人が亡くなったら、ミャンマーが遠くなるのだろうか。
ミャンマーを訪ねる意味があるのだろうか?
もちろんミャンマーは好きだし、旅行先、としても高ランクにあるが、
たとえば、両親がいなくなった田舎に帰る、ってことって、
日本でも、あまりなくないですかね?

なんとなく、胸がざわざわするのは、
近い未来の不安を想像ばかりしてしまうからなのだろうか。
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コメント

どこの国にいても、未来を考えると不安になるんじゃないでしょうか。
日本にいても、私はすごく不安を感じます。

ミャンマーは病気になると医療費がものすごい負担になって、家族に襲いかかってきますよね。
タイなんかは都市部ではもう、保険制度が整いつつあるみたいですが、ミャンマーではまだまだ先の話だと思います。

おととし鼻毛のお婆ちゃんが入院して、結局亡くなったのですが、その時病院に何度かお見舞いに行きました。
で、ミャンマーではもちろん付き添いさんみたい人もいませんし、国立病院だったのですが、病院食もなく家族が用意せねばならず、ほんとうにみんなが交代で看て、その負担もカナリのものがあるな、と思いました。

それと私がミャンマーに住んだあと、私の母はもう還暦を過ぎてるのですが、その母に万が一のことがあったら、ミャンマーの再入国許可とかがすぐに発行されるとも思えず、私は母の死に目には会えないんじゃないかと思っています。
でもそんなことを言ってたら何もできなくなってしまうので、覚悟して行かなければならないですね。

今日子がんばれ

今日子がんばれ

最悪くじけそうになったときは
メールをちょうだいね。

>Mayupaさん

そうですそうです、
ミャンマーで入院するの、大変ですよね。
私も、私自身入院したことがあるんですけど、
ゾゾの家族に苦労をかけてしまった(>_<)

私たちが年をとるのと同じように
親も年をとるんですものね……
確かに日本の親のことも気になります。
でもMayupaさんはミャンマーでお店を持つ夢にむかって、
まい進してくださいね。

>なおなおさん

応援ありがとー!
ちょいと、ブルーなのかしら。
メールしま~す♪

私の夫も中国系ミャンマー人です。

初めまして。偶然こちらにたどり着きました。
私の夫も今日子さんのご主人と同じ中国系です。
というより、実家では親戚、友人が来ても中国語onlyです。
家族はちょっと重い病気だと思うと、中国の病院まで行っているみたいですが、やはりいつも心配です。
結婚してまだ1度しか里帰りしていませんが、母からは薬の救心を頼まれます。
心臓が悪いのでしょうが、病院はなかなか行けないし、行ってもたいした治療は受けられないのですね。
 
これからも こちらでいろいろなお話を聞かせてください。

すぅさん

書き込みありがとうございます♪

中国系のミャンマーのご主人がいらっしゃるかたは、
私の友人には少ないのでうれしいです。
ご家族はヤンゴンですか?

でも中国とのかかわりが深いご主人(ご家族)のようですね。
うちは、お義父さんがミャンマーに出稼ぎに来ていついた、ということで、
親戚はいるようですが、中国には帰っていませんし、
夫も、残念なことに中国語は1つも話せません。

お義母さんは、子宮関係の病気らしいのですが、
ミャンマーの病気はミャンマーで直す、みたいな心持ちの方で、
薬を送りたいと思っても、
病状を教えてもらえないです(T_T)

わたしもいろいろお話聞きたいです!
また遊びに来てくださいね。
ブログを書かれているなら、URLを教えてください<m(__)m>

難しい問題ですよね。

 両親のいない国への里帰り...。考えちゃいますね。でも私の場合反対に私の両親がいないので日本に帰らないかと言えば、NOですね。自分の国を子供にも見せておきたいし、友人親類はいるのだから会わせたいし。ゾゾさんも自国を愛しておられることでしょう。それならやはり時々は帰るのも良いんじゃないですか。今は時間とお金に糸目をつけず、会いに行かれるのが良いと思いますよ。自分の父親が亡くなる時に思ったのは、視線を合わせて会話のできる間に沢山の時間いてあげたいということです。
 遠い先を考えてもこたえは出ませんよ。何とかなりますって!ファイト!

確かに。

そうですね、母饅頭さん。
私も改めてシミュレーションしてみました。
確かに愛すべき家族や、親類はまだいますし、
あって時間を共に過ごしたい。

ただ、上の子がもう3年生になると、
冬休みに行く?
春休みに行く?
夏休みに行く? とか悩みます。
特にほら、算数、苦手な娘ですから、
休ませていいものかとも……。

子供は大きくなると手が掛からなくなると思いがちですが、
大きくなれば大きくなったでまた
あらたな気がかり、心配事が
ポロポロ出てくるんですね。

でも、「視線を合わせて会話のできる間」って、本当ですね。
ご経験者でいらっしゃる母饅頭さんの言葉は、
心に響きますよ。
改めて自分の両親の顔を思い出して、
会いたくなりました。
電車で1時間で会えるのに、
なかなか足を伸ばせない悪娘です(>_<)

ため息です。

みなさんミャンマーの家族の事も本当に心から大切に思っていらっしゃるのですね。
それに比べると、私は…
いくら日本は恵まれていると言っても、やはり自分の親の方が心を占めます。
ミャンマー語も中国語も覚える気すらない私です。
彼がかわいそう、と思いますが、思うだけで何もしない、自己嫌悪です。

大丈夫ですよぉ

>すぅさん
自分の親のことが心を占めるのは、
私も同じですよ。
ただ、たまたま電車で同じ沿線にいるし、
まだ元気でいる、ということもあって、
具合の悪い夫の家族が気になるのです。
どちらの家族がどれだけ大事で、
どちらは大事じゃないか、というのは、
そのときのシチュエーションで変わるのだと思いますよ。

私の知り合いで、先日一緒に友人の結婚式に出た夫婦は、
やはり夫が中国系ミャンマー人で、
奥さんは日本人で、子供が2人います。
ご主人はミャンマー料理の店をやっているのですが(この接続詞でいいかな?)
奥さんはミャンマー語、話せませんし、
「耳に入ってこないの」と言ってました。
でも、言葉はコミュニケーションのツールなので、
日本語で通じ合えるならいいじゃないですか!(^^)!

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